角栓はガムテープでとれるの?デメリットもあわせて解説!

毛穴に皮脂などが詰まることで出来る角栓ですが、鼻など目立つ位置に出来やすく、身近なアイテムを使って簡単に角栓を取りたいとお思いの方も多いでしょう。

そんな悩みの解決策として、ガムテープで角栓を取るという方法が一時期流行りました。

ガムテープを鼻に貼ってめくるだけというお手軽でコスパも良い方法ですが、この方法は肌にダメージを与えてしまうため、おすすめしません。

今回は、角栓をガムテープで取るデメリットや角栓を正しく取る方法について紹介します。


目次

角栓をガムテープで取るデメリット

角栓をガムテープで取るデメリットを紹介します。

角栓をガムテープで取ると、角栓自体は取れる場合がありますが、粘着力を使って毛穴から無理やり角栓を抜いているため、肌にダメージを与えるだけでなく、毛穴を広げてしまいます。

毛穴が広がってしまうと元に戻りにくく、開いた毛穴にメイクなどが詰まり、毛穴の目立つ肌になってしまいます。

また、ガムテープは皮膚に貼る用に作られている訳ではないため、粘着力が高すぎて、皮膚に必要な皮脂までも取り除いてしまい、肌が乾燥する恐れもあります。

角栓が取れるからといって、ガムテープを使って角栓を取る方法はデメリットが多く、避けた方が良いでしょう。


正しい角栓の取り方

角栓を取る正しい方法について紹介します。

そもそも角栓は、肌のターンオーバーが乱れることで、剥がれ落ちるはずのアカが皮膚上に残り、毛穴に詰まることで出来てしまいます。

つまり、肌のターンオーバーを整えて、正しい洗顔方法を実践し、肌の保湿をすることで時間はかかりますが、自然と角栓が取れます。

肌にダメージを与えないためにも、肌の調子を整えて自然と角栓が剥がれ落ちるまで待ちましょう。


角栓除去シート

角栓は放置していても自然と取れると紹介しましたが角栓が気になり、すぐにでも角栓を取りたいという方のために角栓除去シートを紹介します。

角栓除去シートは、ガムテープと違い、角栓を取る用に作られているため、毛穴へのダメージも抑えられます。

毛穴へのダメージを抑えられる角栓除去シートの使い方を紹介します。


  1. メイクや皮脂が皮膚に残っていると、シートが綺麗に接着できないため、クレンジング
    や洗顔をします。
  2. 綺麗に洗顔が出来たら、タオルで顔の水気を取ります。
  3. 角栓除去シートを貼る鼻の部分に水を付け、シートと鼻の間に空気が入らないようにシートを付けていきます。
  4. そのまま5分から10分ほど待ちます。シートが乾いたらミストで濡らし、シートを柔らかくしてから、少しずつゆっくりと剥がします。


一般的な角栓除去シートの使い方を紹介しましたが、メーカーによっては使い方が異なる場合もあるので、使い方をしっかりと確認してから使いましょう。

また角栓除去シートを使って角栓を取った後は、肌が乾燥しやすいため、化粧水などでしっかりと保湿をしましょう。

角栓除去シートを使った後は毛穴が開いていますが、正しい洗顔方法と保湿をしっかりすることで、毛穴のサイズが小さくなります。

肌が乾燥することで角栓が出来やすくなるため、角栓を作りにくい肌にするためにも保湿をしっかりと行いましょう。


まとめ

角栓をガムテープで取ることは、肌にダメージを与えるだけでなく、毛穴を広げて逆に毛穴を目立つ肌にしてしまいます。

角栓は正しい洗顔方法を行い、肌のターンオーバーを正常に戻すことで自然と取れます。

しかし、角栓をすぐにでも取りたいという方は、角栓除去シートを使うなど肌へのダメージを抑えた方法で角栓を取りましょう。

ガムテープと角栓除去シートは、粘着力を使った同じ方法で毛穴から角栓を取り除きますが、角栓除去シートは粘着力など肌への負担が少ないように作られています。

ガムテープではなく、角栓を取るために作られた角栓除去シートを使って綺麗に角栓を取りましょう。

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