化粧下地なしで日焼け止めだけでも効果はあるの?両方つけた方がいいの??

化粧下地と日焼け止め、一見名前は違えどその効果は同じようなものが多くどちらか一つでいいのか、それともどちらもつけた方がいいのか迷いますよね。

それぞれ別で商品の作りがある以上、効果や役割が異なるということです。


時と場合によってはどちらもつけた方がいい場合もありますし、どちらか片方でもいい場合もあります。

日焼け止めだけでもいいかな?それとも化粧下地とファンデーションどちらもつけた方がいいのかな・・

そんな疑問を具体的な違いと使い分けを詳しく説明いたしますね。




目次

化粧下地の効果と役割とは

まず化粧下地の役割は
  1. 肌の色を整える(くすみを飛ばし明るさを与える)
  2. ファンデーションののりともちをよくする
  3. 肌の凹凸をなめらかにする
  4. 紫外線から肌を守る

などが主な効果です。

化粧下地は仕上がりの持続や美しさを重視した役割のものというものがほとんどだと思います。

なので、ファンデーションに合わせた専用の化粧下地を使うことによってベースメイクの美しさが決まるといっても過言ではありません。

他には色補正がよりしっかりとされるものや、毛穴を隠すスムースタイプの下地など欲しい用途に合わせて使えるものもあります。

最近の化粧下地にはほとんどUVカット効果が入っているので、日焼け止めの効果があるものがほとんどです。




日焼け止めの効果と役割とは?

では次に日焼け止めの効果と役割についての解説です。

紫外線から肌を守り日焼けを防止する

この役割につきます!

そして日焼け止めには必ずSPFとPAという表記があります。

SPF

「紫外線防御指数」のことを指します。
UV-B波という波長が短く、肌表面の炎症を起こす紫外線をカットしてくれます。

PA

「UVA防御指数」のことを指します。
UV-A波という波長が長く、肌内部まで届く紫外線をカットしてくれます。

また紫外線散乱剤と紫外線吸収剤というものをよく耳にしますが、散乱剤は肌に届く前に紫外線を反射して紫外線を防ぎます。

吸収剤は肌に届く前に吸収して日焼けするのを防ぎます。

長時間外に居る場合はやはり数値が高いものを使用したほうが、日焼けするのを防げます。

また逆を言うと、常に外に居るなどでなければ必要以上に高数値のものを使う必要はありません。

ですがここに関しては、必ずこう!ということはないので、自分に合った使い心地や効果のものを取り入れることが大切だと思います。



実際に化粧下地と日焼け止めは両方つけたほうがいいの??

もしどちらか!という場合であれば、下地のみでも日焼け止め効果は入っているのでいいと思います。

ですが日焼け止めだけの場合は商品にもよりますが、下地としての効果がない場合はやはり化粧下地をつけた方がメイク持ちがいいと思います。

また日焼け止めだけの場合だと、カバーするための粉体が入ってないため仕上がりの差が出てきてしまいます。

例えば肌の色むらやカバーしたいことがたくさんある場合は、気がかり専用の下地をつけることを前提とし、日焼け止めを併用することで仕上がりの完成度がグッと高まると思います。

最近では商品の開発と改良がされているので、日焼け止めを塗って真っ白になるということもなくなりましたが、白浮きした肌を落ち着けるためにも、下地をつけるということもあったみたいです。

また日焼け止めだけでも効果はもちろんありますが、塗る際に丁寧にきちんと伸ばさないとムラになってしまう場合もあるのでご注意ください。

意外と首回りやデコルテなどは塗り忘れが多いので、顔用をそのまま伸ばして塗るといいですよ!

そして化粧下地と日焼け止めを併用する場合は、日焼け止め→化粧下地→ファンデーションというようにつけることがベストとされています。




まとめ

化粧下地と日焼け止め、一見同じように見えてその役割や効果を見ると意外と違いがあることに気づきます。

夏場の暑い時期は薄く丁寧に、日焼け止め→下地→ファンデーションをつけると完璧にガードすることが出来ます。

塗り直しが難しいので、スプレータイプなどの日焼け止めを上から噴霧してもいいですし、崩れたときはいっそ拭き取って塗りなおしたほうが本当はいいかもしれません。

秋冬で紫外線量が少なくなる時期は下地の日焼け止め効果でも十分にガードすることが出来るので、下地だけでファンデーションをつけていいと思います。



夏場よりも肌が乾きやすいので、保湿効果のある下地を選びましょう!

また日焼け止めや下地を塗る際も肌が乾いていると、きちんと伸びずにムラになる原因ですので朝はしっかりと手が吸い付く程度までスキンケアで肌を整えてから、日焼け止め、化粧下地をつけてくださいね。


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