日焼けを気にするのは日本人だけ?日本と海外の意識の違いを解説!

透明感のある白い肌は、日本女性のあこがれではないでしょうか。

ところが、「日焼けを気にするのは日本人だけ」という気になる話があります。


海外では、日本人観光客の徹底した日焼け対策があきれられたり、ときにはからかわれたりするみたいなんです。

日本人から見れば、日焼け対策はやって当然!ですよね。

でも海外と日本とでは、日焼けに対する意識がかなり異なるようです。


日焼けを気にするのは日本人だけというのは本当なのか、海外との意識の違いについて調べてみました。



目次

日焼けを気にするのは日本人だけ?

結論からいうと、日焼けを気にするのは日本人だけ、というよりも、日焼けを気にするのはアジア人(黄色人種)の特徴のようです。

海外とひとことにいっても広いですよね。

韓国やベトナムだって「海外」です。

韓国人やベトナム人女性は、日本人同様日焼けを気にする人も多いみたいです。

中国人女性も、日傘を開いて歩いているのをときどき見かけることがあります。


ただ、欧米人の意識を比較すると、欧米では日本人ほど日焼けを気にする人は少数派のようです。



むしろ日焼けをしたい欧米人の意識とは

欧米人は、日焼けを気にするというよりも、むしろ日焼けした小麦色の肌にあこがれをもっているようなのです。

「絶対焼きたくない!」と日焼け対策に頑張っている日本人としては、かなりびっくりですよね。

何もしなくても色白の欧米人は、日焼けをしていないとかえってみっともないんだとか…。

その理由は、色白のままだと、バカンスに行って日焼けもできないくらい生活ステータスが低い(=貧乏人)と見られてしまうためです。

日焼けした小麦色の肌は、生活に余裕があることのシンボルなのですね。

こんがり日焼けしてしまうと「外であくせく働かないと生活が成り立たない人」のように思われてしまう日本人の意識とは、真逆の発想です。



欧米人が日焼け止めを使う理由

日焼けを気にするのは日本人だけ、というよりもアジア人に多いといいました。

ただ、欧米人も日焼け止めクリームを使わないわけではありません。

白色人種は、ちょっとした紫外線でもすぐに肌が真っ赤になってしまう人が多いです。

日焼けしてこんがり小麦色になる前に、肌が赤くなってヒリヒリしてしまうのです。

それに、皮膚がんを気にする人も少なくありません。

特にオーストラリアなどでは紫外線が強いので、皮膚がん予防として日焼け止めクリームをつけている人がは多いです。

日本人のように「日焼けしたくないから」という理由とは、ちょっと意識が違うんですね。



日焼けしてシミができても気にしない?

日本人女性としては、日焼けした後のシミやそばかすも気になるところです。

日焼けしたあとにシミやそばかすができやすくなるのは、一方の欧米人も同じです。

というよりもむしろ、白人の方がシミやそばかすができやすいのです。

白人のお肌をよく見ると、シミやそばかすだらけだったりします。

それでも日焼けしたいのが、欧米人なのでしょう。

さらに、ヨーロッパなどの北緯が高い地方では、冬の間の日照時間が短くなります。

そのため「太陽が出ているときに日を浴びておきたい」という意識があるのかもしれませんね。

少しの晴れ間でも、太陽が出ているときは、そそくさと日光浴をしに出かけるのです。



まとめ

今回は、日焼けを気にするのは日本人だけなのか、調べてみました。

日本人は肌は白い方が美しいと思い込みがちですが、海外の意識は必ずしも同じではありません。

日本人の徹底した紫外線対策は、海外の観光地で冷やかされることもあるようです。

海外のビーチで、長袖、日傘、サンバイザー姿で歩いているのは、ほぼ日本人といって間違いないかもしれません。

「何しにビーチへ来たの?」という目で見られることもあるみたいですよ。

それでもやはり白い肌でいたいと思うのは、私だけではないと思いますけどね。


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