日焼けによる皮むけはシミになる?正しいケア方法を解説!

日焼けの症状には個人差がありますが、数日してから起こるのが皮むけです。

日焼けで赤くなったりちょっとヒリヒリする程度なら、放置してしまうこともありますよね。

それで、あとになって皮むけが起こってしまってから後悔したり…




日焼けのあと皮むけしてしまうと心配なのが、「シミになる?」ということです。

結論からいうと、日焼けで皮むけしたからといって必ずシミになるというわけではありません。
でも、正しいケアをしないと、シミになる危険性も大です。

日焼けによる皮むけはシミになるのか、そして正しいケア方法についてまとめてみました。


目次

日焼けによる皮むけはシミになる?

先ほどもいいましたが、日焼けで皮むけが起こってしまったからといって、すぐにシミになるわけではありません。

日焼け後の皮むけは、お肌の表面にある細胞が紫外線によって傷つけられ機能を失ってしまった状態です。

もともとお肌は常に古いお肌と新しいお肌が入れ替わるようにできています。

これを「肌のターンオーバー」と言ったりしますね。

皮むけが起こっているのは、表面の古い肌細胞が死んで、新しい細胞と入れ替わろうとしているのです。

お肌にもともと備わっている再生機能なのですね。


これはとても正常なことです。



日焼けによる皮むけを剥くとシミになりやすい

日焼けで皮むけが起こってしまうと、つい気になって触ってしまいますね。

肌がボロボロになって見た目にも良くないので、擦ったり剥がしたりしてしまいたくなります。

しかし、日焼けのあとの皮むけを無理にはがすことはよくありません。

無理やり剥がしてしまうと、それこそシミの原因となってしまうこともあるのです。


皮むけしている箇所では、ボロボロになった皮膚の下で新しい肌細胞が生まれつつあります。

新しい肌がまだ出来上がっていない状態で、古い細胞を無理に取り去ってしまうと、未熟な肌細胞がさらされることになります。

これでは、ますますお肌がダメージを受けやすい状態になってしまいますよね。

さらに、無理に皮を剥いだところが、ムラに色素沈着してしまうこともあります。

つまり、シミになってしまうというわけです。


日焼けによる皮むけの正しいケア方法

日焼けで皮むけしてしまったときは、けっして無理にはがさないようにしましょう。

正しいケア方法は、とにかくていねいに保湿することです。

日焼けしたお肌は乾燥して弱っている状態です。

低刺激性の化粧水やボディクリームなどを使って、やさしく保湿ケアします。

皮むけしてしまったところも、古い皮をそのままに、たっぷり保湿してあげてください。

十分な水分を補ってあげることで、新しく健康な肌が作られやすくなります。




日焼けによる皮むけにシミ対策化粧品は使ってもいい?

日焼けしたあと、やっぱり気になるのは

  1. 皮むけした後はシミになる?
  2. 元の肌色に戻るの?

ということですよね。

できるだけ早く美白化粧品でケアしたい、という方もいらっしゃるでしょう。

でも、皮むけが起こっているような日焼けでは、直後に美白化粧品を使ってしまうと、刺激が強すぎることがあります。

できるだけ早く元の肌色に戻したいという気持ちはわかりますが、そこはぐっと我慢しましょう。

美白化粧品を使うのは、皮むけがおさまって、きれいな状態になってからにします。

それまでは、とにかく肌にマイルドなアイテムで保湿ケアを続けてください。



まとめ

日焼けによる皮むけの正しいケア方法について、紹介しました。

日焼けしてしまうと、シミになる?ということが一番気になるかもしれません。
でも、たとえ皮むけしてしまっても、きちんとケアすればシミになるリスクを小さくすることができます。

保湿ケアは基本中の基本です。
その他にも、肌のターンオーバーを促す栄養素や、美白によいと言われる食品を摂るのもおすすめです。

くれぐれも皮むけは剥がさないように。
正しいケアで、早く元のお肌を取り戻しましょう。

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