鼻の黒ずみを毛抜きで抜くのはNG?正しい毛穴のスキンケアは?

鼻の黒ずみを毛抜きで抜いていませんか?

毛抜きや毛穴シートなどで角栓を強引に除去すると、さらに鼻の毛穴の黒ずみが悪化してしまうのです。


正しいスキンケアをして角栓を取り除き、鼻の黒ずみを改善しましょう。

そこで今回は
  1. 角栓を毛抜きで抜くのがNGな理由は?
  2. 鼻の黒ずみを正しく取る方法は?
  3. 毛穴の黒ずみに効果的なケアは?
の3つについてお話していきます。


目次

角栓を毛抜きで抜くのがNGな理由は?

毛抜きで角栓を抜くと、肌に刺激や負担が加わります。

それに対して、お肌がストレスを感じてしまいターンオーバーが停滞してしまいます。

角栓をなくすためには“ターンオーバーを促す”ことが鍵となります。

ターンオーバーが停滞してしまうと、古い角質が生まれ変わらなくなってしまい、毛穴の黒ずみの原因になり、さらに悪化させてしまうのです。

毛抜きで角栓を抜いてしまうと刺激になってしまい悪影響を及ぼすため、避けましょう。



鼻の黒ずみを正しく取る方法は?

刺激を最小限にし、肌へのストレスを与えずに黒ずみを取りましょう。

その方法をいくつか紹介しますね。

酵素洗顔

角栓はタンパク質と脂肪でできています。

タンパク質は酵素によって分解されるので、酵素洗顔を正しく使うことで角栓が少しずつ取れていきます。

その結果、黒ずみが薄くなっていく効果が期待できます!

酵素洗顔を行うときは
  1. 週に1~3回程度行う
  2. 刺激がある場合は中止する
  3. 強くこすらない
  4. ぬるま湯で洗顔する
を心掛けましょう。

酵素洗顔は人によっては刺激になってしまいます。

逆に吹き出物がでてしまうことや、肌荒れにもつながります。

毎日するのではなく間隔をあけて肌の様子を観察しましょう。

自分に合っているなと感じたら、回数を増やしていきましょう。

また、酵素の働きを最大限に生かすためにもぬるま湯で洗顔しましょう。



洗顔前の蒸しタオル

洗顔前に蒸しタオルをお顔に優しく乗せると毛穴が開き、汚れが落ちやすくなります。


朝・晩の洗顔

脂性肌の場合はできるだけ朝・晩ともに洗顔して汚れを落とすことが大切です。

角栓の原因を少しずつ優しく落としてあげましょう。

洗顔料はフワフワに泡立てて優しく洗いましょう。

角栓を溶かしてくれる洗顔料も薬局などでよく見かけますよね。

毎日使用すると肌に負担がかかるので、週に1回からはじめてみましょう。

乾燥肌で1日2回も洗顔するのは難しい!という人は、朝は保湿成分が入ったふき取り化粧水で汚れを拭き取るのもいいですね。



毛穴の黒ずみに効果的なケアは?

セラミド入りの基礎化粧品を使う

角栓ができやすい人は乾燥肌でターンオーバーがしっかり行えていない人が多いです。

セラミドが不足し乾燥肌になると肌のバリア機能が低下します。

セラミドが減ると肌が弱くなるということです。

セラミド不足の肌は、代わりに角質を増やして肌を守ろうとします。

角質は角栓の材料です。

角栓が増えて黒ずみにつながっていきます。

セラミドをしっかり補給して乾燥を防ぎ、角質を増やさないようにしましょう。

シートマスクを使用する

シートマスクには化粧水などよりも細かい粒子の美容成分がたっぷり含まれています。

毛穴の奥まで美容成分が入り、肌が潤って毛穴が引き締まります。

毛穴が引き締まると、鼻の黒ずみも目立たなくなります。



ビタミンCを摂取する

ビタミンCの働きとして
  1. 皮脂の過剰分泌を抑える
  2. メラニンの生成を抑える

という働きがあります。過剰な皮脂分泌は角栓の原因になります。

メラニンの生成を抑えることで黒ずみが薄くなります。

レモンやいちごなどのフルーツなどに豊富に含まれています。

フルーツから摂取するのが難しい場合はサプリメントを摂るのも手軽でおススメです。


まとめ

いかがでしたか?

鼻の黒ずみを毛抜きで抜くのはNGです。

肌に刺激を与えるケアはやめましょう。

肌に刺激を与えずに角栓をとったり、角栓の原因を取り除きましょう。

酵素洗顔や、角栓を落とすタイプの洗顔は人によっては肌へのしげきが強すぎることがあります。

日々自分の肌を観察し、自分に合った方法で黒ずみの原因の角栓をなくしましょう。

肌を優しくケアし乾燥から守ることで、毛穴の黒ずみはよくなります。

あせらずにゆっくり治していきましょう。

鼻の黒ずみは、日々の積み重ねが大切です!