手荒れがワセリンとビニール袋で改善?そのやり方と効果を紹介!

ウィルス対策のため手洗いの回数も増え、さらに消毒液の使用によって、手荒れが酷くなってお悩みの方も多いと思います。

みなさんも手荒れ対策、いろいろと工夫されていると思います。


私はワセリンを使っていますが、今までで一番効果的だった方法をご紹介します。

こんな方にワセリンがおすすめです。

  1. 手荒れ改善に、効果の高いハンドクリームを選びたいが、たくさんあって、どれを選べばよいか、わからない。
  2. ハンドクリームでは手荒れが改善しない。
  3. ワセリンが良いと聞くから使ってみよう。

ワセリンは保湿力が高く、自然素材で安心ですし、全身にも使え大変便利ですが、手を使うお仕事の方は、さらさらしたハンドクリームと比べると、べたついて仕事にならない、と思う方も多いです。

ワセリンは手荒れには、1日5,6回つけるとよいとされていますが、ビニール手袋を使うことで1日1回でも、手がしっとりになる方法をご紹介します。


目次

手荒れにワセリンがおすすめ

手荒れはどうしておきるのか。

水仕事や洗剤の使用、紙や紙幣などを触る機会が多いなど、手への度重なる刺激によって皮脂が奪われます
水分が蒸発しやすい状態になり、皮膚のバリア機能が弱まり、さらにカサカサと乾燥していきます。

一見何でもないようでも、表面はカサカサ、めくれたりしています。

手荒れが進むと、腫れたり、かゆみがでたりなど炎症が起こってきます。


ワセリンはどんなもの?

石油から抽出したものを、精製したものです。
鉱物油ということで、不安に思われる方もおられますが、医療現場でも使う安全性の高いものです。

黄色ワセリン、白色ワセリン、プロペト、サンホワイトなどがあります。

手に塗ると、油の膜ができることで乾燥を防ぎ、皮ふ表面は常在菌の居心地の良い環境になり、手荒れも改善し手の皮ふは健康な状態になります。

軟膏や化粧品の基剤に使われることも多く、皮ふの乾燥、切り傷の出血止め、やけど、ひび割れなどにも使われます。

外的刺激から皮ふを保護し、肌に蓋をして、水分蒸発を防ぎます。
さらに、雑菌を進入させにくい、空気に触れても劣化しにくい、という特徴があります。

天然素材で、他の化粧品と一緒に安心して使えます。
手指には米粒大の使用量で十分です。

ワセリンはお手頃ですし、手だけでなく、他にも乾燥が気になる顔や全身に使えます。

一家に一つ常備しておくと便利です。

ワセリンのべたつきが、パソコンや携帯などに油汚れとして付くのが気になる方は、ワセリンをつけてなじませたら、ティッシュなどで、余分な油分を拭きとってみてください。そんなに気にならなくなります。



手荒れにワセリン+ビニール袋、やり方と効果

ワセリンだけでも、手荒れ改善に効果はありますが、日中何度もつけられない方、手荒れのひどい方におすすめの方法です。

用意するものは、ワセリンと、100枚入りなどで売られている、薄めのビニール手袋です。
下に綿手袋をして使う方法もあります。

ビニール手袋は、最近では手荒れじゃなくても使う機会が多く、家や職場に常備されている方も増えています。
飲食店で客に使用してもらうケースもあるようです。

キッチン作業にも使い勝手がよいです。

厚みがありゆったりしたゴム手袋では、包丁など使いにくいですが、素手感覚で使える薄手のビニール手袋は、キッチン作業もすべてできます。

そのまま使い捨てにもできます。



やり方と効果

  1. (1)手指にワセリンをつける。
  2. (2)ビニール手袋をはめる。
  3. (3)5~10分、お湯に浸す、またはホットタオルにくるむ。

これだけで、数分でもしっとりします。

ビニールで水分の蒸発を防いでくれているので、軽く輪ゴムで止めて、お風呂につかっている間や、寝ている間つけていてもよいでしょう。

部分的に、サランラップをする方法もありますね。
ささくれ、爪などのケアも一緒にできます。

ワセリンには水分がないので、手洗いしてタオルで拭いた後や、化粧水をつけてからするとよいです。


まとめ

ワセリンの特徴は一番に保湿力でした。

化粧品などで言われる保湿とは、角質層の保湿力アップ、減少した水分を補給するという意味ですが、ワセリンは異なり、肌に蓋をして、水分蒸発を防ぐことです。

保湿効果は化粧品より高いです。

ビニール手袋も一緒に使って手荒れを防ぐと、ストレスなく、家事やお仕事ができますね。

ワセリンを使っている方はもちろん、べたつきが気になって、使わなかった方も、効果がしっかりでる、ワセリンをぜひ使ってみてください。

私は、花粉症の時期、鼻の下に塗って過ごします。
薬を飲まずに過ごせます。他にも色々使えるので試してみてくださいね。

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