角栓が黒くて硬い!処置法や予防する方法を解説!

鼻の毛穴に詰まる角栓は、イチゴ鼻のような毛穴が目立つ原因になり、見た目も良くありません。

また、角栓を放置することで毛穴が更に広がるため、処置することが大切ですが、黒色の角栓は硬いため、取れづらくなっています。



角栓が取れないからと言って、無理やり毛穴を押えて指で角栓をつまみ出すと、肌にダメージを与えてしまいます。

そんな厄介な黒くて硬い角栓ができる原因や正しい処置法を紹介します。

また角栓ができにくい肌にするための予防策についても詳しく紹介します。

黒くて硬い角栓の原因や予防策を知って、角栓ができにくい肌を目指しましょう。


目次

角栓ができる原因

そもそも、角栓はなぜできるのでしょうか?

角栓は、鼻など皮脂が分泌しやすい場所に出来やすく、毛穴の中にある皮脂や古い角質、汚れなどが混ざり合うことが原因でできてしまいます。

鼻に角栓ができやすいのは、鼻で分泌される皮脂の量が多いからです。

角栓は最初、白濁色をしていますが、空気に触れることで酸化し、黒色になります。

黒くなった角栓は、酸化するほど毛穴に長い間詰まっているため、角栓も毛穴も硬い状態になり取れにくくなります。


そして、そのまま角栓を放置すると、角栓が更に増え毛穴を広げてしまい、毛穴が目立つ肌になってしまいます。

角栓は肌に与えるダメージを最小限に抑えながら、正しい方法で取り除くことが大切です。



正しい角栓の処置法

酸化して黒くなった角栓は硬いため取れにくく、無理やり抜くと肌を傷つけ、毛穴を更に広げてしまう原因になります。
そこで続いては、黒色で硬い角栓を取るための正しい処置法について紹介します。

まず紹介する角栓を正しく取る処置法は、角栓が取れやすくなる毎日の洗顔方法です。


  1. (1)蒸しタオルを顔に1分間乗せ、毛穴の開きを良くします。
    毛穴を開かせることで、硬い角栓でも取れやすくなります。
  2. (2)続いては、洗顔をしていきます。
    まず、泡立ちネットなどで、たっぷりの弾力がある泡を作ります。
  3. (3)泡が作れたら、皮脂が多く分泌されるTゾーンに泡を乗せ、指で優しく小さな円を描きながら、Tゾーンを洗います。
    Tゾーンが洗い終えたら、あごに泡を乗せて、口周りも同じように、優しく洗います。
  4. (4)最後に手のひらでサッと、顔全体に泡を行き渡らせて洗います。
    Tゾーンやあご以外の部分は、皮脂の分泌も少なく、入念に洗顔をし過ぎると、乾燥の原因になるので、短時間でサッと洗うことを心がけましょう。
  5. (5)そして、洗顔料が顔に残らないように、丁寧に水で顔を洗えば終了です。
    洗顔料が顔に残ると、洗顔料が毛穴に詰まったり、ニキビができる原因になるため、しっかりとすすぎましょう。


毎日、正しい洗顔方法を実践することで、角栓が取れるだけでなく、角栓ができにくい肌になります。

洗顔だけでは物足りないという方は、週に1回、スクラブを使って角栓を取ったり、角栓用のピンセットを使って角栓を抜くという処置法もおすすめです。



角栓の予防法

角栓を取ることも大切ですが、角栓を予防することで、美肌を目指すことができます。

角栓ができる原因は、皮脂などが毛穴に詰まることであると紹介しましたが、皮脂が過剰に分泌されることで、角栓ができやすい肌になります。

皮脂が過剰に分泌される原因は、肌の乾燥や食生活などの生活習慣が関わってきます。

特に肌の乾燥は、角栓を作る主な原因とされています。
肌が乾燥すると、乾燥から守ろうと皮脂が過剰に分泌され、その結果毛穴に皮脂が詰まり、角栓ができてしまいます。

そのため、保湿成分の高い化粧品を使うなど肌を保湿することは、角栓の予防法として高い効果が期待できます。

また、皮脂を過剰に分泌させないように、脂っこい食べ物をたくさん摂取することを避け、肌に良いビタミンを多く含む食品を食べるなども角栓の予防法になります。



まとめ

角栓は、酸化すると黒く硬い状態になり、取れにくくなります。

紹介した角栓の処置法を実践して、肌に負担をかけず、綺麗に角栓を取りましょう。

また、角栓を取る手間を省くためにも、角栓ができにくい肌にすることも大切です。

角栓で悩んでいる方は、スキンケアの商品を保湿成分が高いモノに変えたり、普段の食生活を見直すなどといった予防法を実践しましょう。

角栓を正しい処置法で取り角栓の予防法を生活に取り入れ、毛穴が綺麗な美肌を目指しましょう。


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