角栓は糸ようじでとれる?正しい方法を解説!

皮脂が毛穴に溜まることで出来る角栓ですが、放置すると角栓が黒くなり、毛穴が目立つ肌になってしまいます。

更に角栓は段々と大きくなり、毛穴を広げてしまう可能性があります。

そこで、角栓をとる方法として糸ようじを使うやり方を紹介します。

糸ようじで角栓をとることで、肌への負担を抑えつつ、ごっそりと角栓をとることができます。

糸ようじを使って手軽に角栓をとって、角栓のない美肌を目指しましょう。




目次

角栓を無理やりとるとどうなる?

角栓は乾燥などが原因で、過剰に皮脂が分泌されることで出来てしまいます。

顔の中でも、皮脂が出やすい鼻は角栓が出来やすく、角栓を放置することで最初は白濁色だった角栓も酸化することで黒くなってしまいます。

黒くなった角栓は、いちご鼻と呼ばれ、見た目も良くないため、角栓をとりたいとお思いの方も多いでしょう。

そんな時、指で無理やり角栓をとってしまうと、毛穴を傷つける可能性があり、角栓が抜けた後の穴が閉じにくくなってしまいます。

肌にダメージを与えないためにも、毛穴を傷つけず角栓をとることが大切です。



角栓を糸ようじでとる方法

肌へのダメージを抑えるために、角栓を糸ようじでとる方法を紹介します。

  1. ホットタオルを用意します。
    ホットタオルの作り方は、ロングフェイスタオルを水で濡らし、電子レンジで40秒ほど温めると出来上がりです。
    タオルが少し冷たい場合は、電子レンジで10秒ずつ温め直してみて下さい。
    そして、ホットタオルを顔に乗せられるくらいの温度まで冷まします。
  2. ホットタオルを顔に数分乗せて、毛穴を開かせます。
  3. 毛穴が開いたら、角栓をとりたい場所に糸ようじを当てて、糸ようじで絡めとるように毛穴の上を擦ります。
  4. 糸ようじで角栓をとり終わったら、開いている毛穴を閉じるように促しましょう。
    毛穴は冷えると引き締まるため、化粧水を冷蔵庫で冷やして使うなど、毛穴を冷やしましょう。


毛穴の上で糸ようじを擦る際、力を入れ過ぎないように注意しましょう。

力を入れ過ぎて擦ると、肌に負担がかかり乾燥する原因になってしまいます。

糸ようじを優しく肌に当てて、糸ようじで肌をなでるイメージで角栓をとりましょう。


角栓を作らない美肌作り

糸ようじを使って角栓をとった後は、角栓が出来にくい肌作りをすることが大切です。

角栓をとった後は、毛穴が敏感になっているため乾燥しやすく、保湿を怠ると皮脂が過剰に分泌し毛穴に皮脂が溜まり、角栓が出来やすくなってしまいます。

角栓がとれたら、肌の保湿をしっかりと行いましょう。

角栓は日ごろの生活習慣や食生活でも防ぐことができます。

睡眠時間が短かったり、不規則な生活をしているとホルモンバランスが崩れ、ニキビが出来やすくなったり、角栓が毛穴に詰まったりと毛穴トラブルが起こってきます。

角栓が目立たない美肌を目指すなら、睡眠時間をしっかりと取るなど規則正しい生活を心がけましょう。

また脂分や糖分の多い食べ物を多く摂取することで、乾燥しやすい肌になり角栓が出来やすくなります。

逆にビタミンB群やたんぱく質は、毛穴トラブルを改善する効果が期待できます。

角栓を作らないためにも、脂分や糖分の過剰摂取を控え、ビタミンB群やたんぱく質を積極的に摂取し、体の内側から美肌を目指しましょう。



まとめ

脂分や糖分の多い食品を過剰に摂取したり、肌が乾燥することで出来てしまう角栓ですが、糸ようじを使うことで毛穴へのダメージが少なく、綺麗に角栓をとることができます。

また角栓をとった後のケアを怠ることで、角栓の出来やすい肌になってしまいます。

美肌を目指すためにも、食生活などの生活習慣を見直し、肌が乾燥しないように保湿成分が配合されている化粧品を使うなど、体の中からも外からもケアし美肌を目指しましょう。

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