角栓の原因になる食べ物と飲み物ってあるの？詳しく解説！

毛穴に皮脂などが詰まることで出来る角栓ですが、外からケアをしようと、クレンジングを変えてみたり、毛穴パックを試したりと様々な角栓を抜く方法を試している方も多いでしょう。

しかし、角栓が出来る原因が食べ物や飲み物にある可能性があるのをご存知ですか?

角栓が少ない肌にするには、外からのケアだけでなく、内からのケアも大切です。

そこで今回は、角栓が出来る原因になる食べ物と飲み物を紹介します。

逆に角栓が出来にくくなる栄養素も紹介します。

角栓が出来やすい食べ物や飲み物

まずは角栓が出来やすい食べ物や飲み物を紹介します。

角栓は過剰に出た皮脂が毛穴に詰まることで出来てしまいます。

皮脂が過剰に出る主な原因は肌の乾燥です。

つまり肌の乾燥を促し、皮脂を過剰に分泌させる食べ物は、角栓の原因となる食べ物になると言うことです。

肌の乾燥を引き起こす食べ物として挙げられるのが、ファーストフードなどで販売されている脂の多い食べ物です。

特に揚げ物を多く食べることで皮脂の分泌を促し、角栓が出来やすくなります。

揚げ物を食べる際は、量に気を付けて下さい。

更にスイーツやジュースなど、糖分が多い食べ物や飲み物も角栓の原因になります。

糖分を大量に摂取すると肌のタンパク質やコラーゲンにダメージを与えるため、肌が乾燥し、皮脂が過剰に分泌されたり、シワが出来やすくなります。

また、お酒の飲み過ぎも角栓の原因になります。

お酒に含まれるアルコールを多量に摂取することで、肌に良い成分として知られているビタミンCなどの動きを妨げます。

スイーツや揚げ物、お酒など適量なら問題ありませんが、大量に摂取することで肌トラブルに繋がります。
角栓の少ない美肌を目指すためにも、適度を心がけましょう。

角栓が出来にくくなる栄養素

続いては角栓が出来にくくなる栄養素を紹介します。

肌に良い栄養素の一つ目は、チーズや卵、マグロなどに多く含まれるタンパク質です。
タンパク質は肌にハリを持たせ、毛穴の広がりを抑える効果が期待できます。

肌に良い栄養素の二つ目は、大豆や玄米に含まれるビタミンB1、ビタミンB2、葉酸などのビタミンB群です。

ビタミンB群には、角栓が出来やすくなる脂質や糖質を分解したり、細胞の活性化を促す効果が期待できます。

肌に良い栄養素の三つ目は、ブロッコリーやレモン、イチゴに多く含まれるビタミンCです。
ビタミンCは、肌にハリや毛穴の開きを抑える効果が期待できます。

肌に良い栄養素を含んだ食べ物を積極的に摂取して、角栓の少ない美肌を目指しましょう。

角栓が出来にくくなる外からのケア

角栓が出来る主な原因は乾燥であると紹介したように、食事などの内からのケアと同時に外からのケアを行うことで角栓が出来にくくなる肌を作ることができます。

角栓を防ぐためには、保湿成分が配合されている化粧水を使ったり、たっぷりの泡で優しく洗顔をしたり、メイクをきっちりと毎日落とすといったことが効果的です。

外からのケアも洗顔や化粧水を使った毎日の積み重ねです。

外からも内からも肌のケアを毎日行い、美肌を目指しましょう。

まとめ

脂や糖分の多い食べ物やお酒は、過剰に摂取することで角栓が出来やすい毛穴になってしまいます。

これらの食べ物は、角栓が出来やすい食べ物であると同時に、毛穴トラブルを引き起こしやすくする食べ物でもあるため、ニキビなども引き起こす原因にもなります。

角栓もニキビも目立たない美肌を目指すなら、紹介した角栓の出来にくい食べ物を積極的に摂取し、脂や糖分の多い食べ物の摂取を控えましょう。

正しい洗顔方法を実践し、肌の保湿をするなど、外からの肌のケアも同時に行うことで、更なる美肌を目指せるでしょう。