肌荒れと寝る時間は関係している？美容に良い寝方や睡眠方法とは

肌荒れと睡眠にはとても大きな関係があります。

一日でも寝不足や、夜更かしをしてしまうとすぐに肌に現れますよね。
それだけ睡眠は肌にとって大切ということです。


寝る時間を早めることや、22時から2時のお肌のゴールデンタイムは寝なきゃ！と思っていませんか？


実はそれってあまりお肌に関係ないんです！

お肌の改善には“睡眠の質”をあげることが一番の鍵なのです。

そこで今回は




についてお話していきます。

肌荒れと睡眠が深く関係している理由は？

最初にもお話したように、肌荒れと睡眠はとても深く関係しています。

起きている時は脳にしか栄養が行っておらず、体の細胞に栄養を行きわたらせるためには睡眠をとらなければいけません。


睡眠をとっている間は、細胞にも栄養が行きわたります。
もちろん肌にも栄養が行きわたるため、栄養を届けるためには寝るしかありません。

そして肌荒れを引き起こさないためには肌のターンオーバーを促すことが必要です。

肌のターンオーバーを促すためにはどのくらい寝る時間が必要なのでしょうか？

次の章でお伝えしていきます。

寝る時間はどれくらい？いつとればいい？

肌のターンオーバーを促すためには「成長ホルモン」が欠かせません。

成長ホルモンは、眠りについてから3時間以内に分泌されます。
分泌されることにより、細胞分裂が起こります。

その過程に“6時間”かかるといわれています。

6時間以上は寝る時間を確保し、また眠りについてから3時間の間はとくに睡眠の質を高め、成長ホルモンをしっかりと分泌させることが必要となってきます。

では、いつ寝る時間をとればよいのでしょう？

肌のゴールデンタイムである22時から2時に寝ていることが確かに理想です。
しかし、現代人にそれは難しいですよね。


「寝る時間を統一する！」

22時までに眠るよりもとても大切なのです。

寝る時間がバラバラだと、成長ホルモンの分泌が悪くなってしまいます。
成長ホルモンの分泌には、生活リズムが整っていることが重要です。

毎日同じ時間寝ることを心掛け、生活リズムを安定させることが肌荒れ改善、予防につながります。

美容に良い寝方って？

先ほどの章でもお伝えしましたが、寝てから3時間以内に成長ホルモンが分泌されます。
寝てから3時間以内の睡眠の質をどれだけあげることができるかが、鍵となります。

またその他にも寝ている間にも肌荒れを予防する寝方があります。

その方法をいくつか見ていきましょう！

入浴は睡眠する90分以上前までに行う！

深部体温が下がると入眠しやすくなります。

入浴で一度高くなった深部体温は90分後ほどから下がります。
そのため90分以上前に入ることで深部体温が下がって眠りにつきやすくなります。

カフェインは午前中のみにしよう！

コーヒーを朝や仕事中に飲む人多いですよね。
しかし、午後からのカフェインはおススメできません。

少しでも体にカフェインが残ると、入眠しづらくなります。

眠りも浅くなってしまうので睡眠の質が下がります。

寝る前のスマホやパソコンはやめよう！

ブルーライトの明かりは脳を覚醒させます。また睡眠の質が悪くなります。

寝る前は、電気をできるだけ暗くし、光が当たらないようにすることがとても大切です。

寝る一時間前から部屋を暗くするのも効果があります！

寝る前の水分補給

寝ている間は思っているより、汗をかいています。
寝る前にコップ一杯程度でよいので水をのみましょう。

ターンオーバーには水分が欠かせません。

寝具を綺麗に保つ

寝具は肌が何時間も直接ふれるものです。
枕カバーはとくに顔に直接触れるので、こまめに洗濯しましょう。

せっかく睡眠の質がよくなっても寝具が雑菌だらけだと意味がないですよね。

まとめ

いかがでしたか？

肌荒れと寝る時間の関係や、美容に良い寝方を紹介させていただきました。

ゴールデンタイムに寝るというのが大切なわけではありません。


この二つが美しい肌にするためにとても重要ということです。

睡眠の質をあげる方法も是非ためしてみてください。

成長ホルモンの分泌をさせ、肌のターンオーバーを促して美肌になりましょう！