日焼けの冷やす時間はどのくらいが効果的なの?

日焼けをした後、赤くなったりヒリヒリ痛いという場合、正しいアフターケアが必要です。

日焼けはやけどの一種ですので、できるだけ早く患部を冷やすことが効果的です。



そうとは分かっていても、日焼けのアフターケアとして冷やす時間が気になりますね。

いったい、いつまで冷やせばいいのだろう、と思っている人もいることでしょう。

でも、日焼けした皮膚を冷やす時間はどのくらいが適切なのか、はっきり断言することはちょっと難しいのです。

なぜから、その人の日焼けの状態によって冷やす時間も異なるためです。



目次

日焼けを冷やす時間は皮膚の状態次第

つい油断して紫外線を浴びすぎてしまった、なんてことよくありますよね。

私も屋外でのイベントで夢中になってしかい、うっかり紫外線を長時間浴びてしまうことがあります。

そんなとき、いつも「ああ、やってしまった!」と思うんですが、日焼けしてしまった事実はもとに戻りません。

そのようなときのためにも、いざ日焼けしてしまった場合のアフターケアの方法を知っておくと心強いです。

日焼けのあとは、とにかくできるだけ早く患部を冷やすこと。
これが最も大切なことです。

そうはいっても、いったいいつまで冷やせばいいのか、気になりますよね。

日焼けしたお肌を冷やす時間は、そのときのお肌の状態によって異なります。


  1. 赤くなっていた肌が少しマシになる
  2. ほてっていたところが落ち着いてくる


などといった状態の変化によって、冷やす時間を調整することになります。


日焼けしたときの正しいアフターケア

ひどい日焼けともなると、皮膚が赤くなるだけでなくヒリヒリと痛くなることもあります。

触れると痛むので、そのまま放置したくなりますが、きちんとアフターケアを行うことが必要です。

日焼けのアフターケアとしては、次のような順番で行うのが効果的です。

  1. 患部を冷やす
  2. 保湿する


日焼けしたお肌を冷やすには、水や冷却剤を使います。
タオルで巻いた氷などでもOKです。

プラスチック製の冷却剤を使う場合、タオルなどで冷却剤を巻いてからお肌にあてると、刺激が小さくなります。

お肌を冷やした後は、保湿ケアも行うようにします。

日焼けした肌はとても乾燥した状態です。
使い慣れている化粧水などを使って、お肌をしっかり保湿してあげてください。

ただし、化粧水によっては、お肌に刺激を感じることもあるかもしれません。

その場合は、直ちに使用を中止して、様子を見てくださいね。

あれば、オールインワンタイプの保湿ジェルがおすすめです。

ジェルは触感がやわらかいので、日焼けによって傷ついてしまったお肌にもすっとなじみやすいのです。


ひどい日焼けは一晩冷やす場合も

なかなか痛みが取れない日焼けの場合、一晩冷やすことも必要かもしれません。

ある程度の時間冷やしても赤みや熱っぽさがおさまらない場合は、水を含ませたタオルなどを当てた状態で一晩様子を見てみましょう。

日焼けは、紫外線を浴びてから比較的短い時間で症状がで始めます。

そのあと、24時間から3日以内で症状が悪化することが多いのです。

ちょっとした日焼けだからといって、放置してしまうことは危険なんですね。

アフターケアの最初のステップとして、お肌を冷やすことが何よりも大切です。

患部の様子を見ながら、冷やす時間もたっぷりとってみてください。


まとめ

日焼けの後のアフターケアとして、冷やす時間について説明しました。

日焼けしたらまず冷やさなくては、と分かっていても、冷やす時間が十分でないと意味がありません。

冷やす時間は、日焼けしたお肌の状態次第ということになります。

忙しい現代人にとって、たかが日焼けのアフターケアでそんなに時間をとっていられない、という方もいらっしゃるかもしれません。
でも、日焼は直後のアフターケアがその症状の進行を左右します。

日焼けしてしまった時は、どんなに忙しくてもちょっと我慢して、じっくり冷却時間をとってみてくださいね。


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