日焼けは時間差症状が怖い!水ぶくれや皮むけリスクは何時間後まで?

日焼けしてしまったけど、ちょっと赤くなっただけだったから放置してしまった…

でもそのあと時間差で、水ぶくれや皮むけになってしまった…

なんて経験はないでしょうか。


日焼けって、実は時間差で水ぶくれや皮むけが起こったりするんです。

直後の症状が軽いとつい油断してしまいますよね。

でも、たかが日焼けと思って何もせず放置してしまうと、症状が悪化し、跡が残ってしまうこともあります。

日焼けの時間差による症状とその対処法について、チェックしておきましょう。



目次

日焼けの時間差症状

ついうっかり紫外線を浴びすぎて日焼けしてしまうこと、よくありますよね。

肌がヒリヒリするけど赤くなってるだけだし、と思って放置してしまうと、あとになって時間差で症状が悪化することがあります。

日焼けは一種の皮膚の火傷なので、適切な処置を行わないと、お肌に大きなダメージを残してしまうのです。

日焼けのあと、時間差で現れる症状としては、次のようなことがあります。


  1. 水ぶくれ
  2. 皮むけ
  3. 頭痛
  4. 発熱
  5. 嘔吐
  6. 食欲不振
  7. 睡眠障害


水ぶくれや皮むけくらいなら、軽くて済みそうですが、嘔吐や睡眠障害となると日常生活に支障が出てきます。



日焼けの時間差症状、何時間後まで注意すべき?

日焼けのあと、このような症状は時間差で現れるといいました。

でも、いったい何時間後まで注意が必要なのでしょうか。

日焼けをしてしまってから、水ぶくれや皮むけが起こるのは、だいたい72時間後、つまり3日後くらいまでだといわれています。

日焼け直後のヒリヒリ感や赤みがおさまり始めたころに皮むけが起こったりするのです。

なかなか、やっかいですよね。

日焼けした後も4日目までは、様子を観察しながら、きちんとケアを継続することが必要ということです。




日焼けのアフターケアは72時間後までが肝心

日焼けの時間差症状を悪化させないためには、直後のアフターケアが大切です。

日焼けケアは、日焼けしてから72時間以内が重要だといわれています。

日焼けしたすぐ後にやるべきことは、とにかく患部を冷やすことです。

冷たい水やタオルで包んだ氷などで、日焼けして赤くなっている箇所を冷やしましょう。

シャワーの水で冷やすのでもいいですが、シャワーがお肌に刺激になることもあります。

くれぐれも患部をこすったりすることのないように、やさしくケアします。

しっかり冷やしたら、化粧水などで肌に水分を補給します。
お肌を保湿した後は、ワセリンなどを薄く広げて保護膜を作るのも効果的です。



適切な処置で時間差症状対策

きちんとアフターケアをしたからといって、絶対に水ぶくれや皮むけが起こらないというわけでもありません。
でも、症状の悪化を防ぐことにはなるはずです。

それでも水ぶくれや皮むけが起こってしまったら、水ぶくれをつぶしたり皮を剥いだりしないようにします。

水ぶくれや皮むけは見た目にも気になることでしょう。
かゆみを伴うこともよくあります。

それでも、水ぶくれや皮むけを傷つけてしまうと、跡が残ってしまったりシミができてしまうこともあります。

気になるのは分かりますが、ぐっと我慢して、できるだけお肌を傷つけないようにしてください。

皮むけは、そっとしておけば自然と古い角質が剥がれ落ちていきます。

それまで、できるだけ刺激を与えないようにしましょう。



まとめ

日焼けした後、一見症状が軽い場合もよくあります。
水ぶくれや皮むけといった症状は、時間差で現れることの方がむしろ多いのです。

日焼けのアフターケアをした後、その状態で何時間後まで我慢すればいいのか、イライラすることもあるでしょう。

でも、そこで油断してしまうと、症状の悪化を招いたり、色素沈着の跡が残ることもあるのです。

日焼けのあとは、正しいアフターケアを行い、最低でも72時間後までは保湿を怠らないようにしてくださいね。


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