日焼けが治るまでの期間は何日くらい?

どんなに気を付けていても、日焼けをしてしまうことってありますよね。

日焼けはシミにもつながってしまうので、できるだけ早く治したいものです。

日焼けした当初は赤くなっていただけなのに、何日かすると皮むけが起こることもあります。

皮むけした箇所は、つい皮を剥いでしまいたくなりますね。

でも、日焼けを早く治すためには、皮をはがすのは厳禁です。

そうはいっても、気になるのは、皮むけが治るまでどのくらいの期間が必要なのかということです。

皮むけした日焼けが完全に治るまでには、二週間くらいかかるといわれています。

日焼けが治るまでの期間と皮むけの経過について、確認しておきましょう。



目次

日焼けが治るまでにかかる期間は何日くらい?

そもそも、日焼けというのは火傷と同じ状態です。

日焼けして皮むけが起こっているお肌は、肌細胞がダメージを受けた状態です。

傷ついた肌細胞が新しい肌細胞と入れ替わるまでの期間は、約一か月です。

つまり、日焼けが完全に治って元の肌色に戻るまで、一か月かかるということですね。


日焼けによる皮むけが治るまでの期間とその経過

日焼けしてしまうと、皮むけが起こることがあります。

日焼けで皮がむけるのは、日焼けのダメージによって皮膚の細胞が死んでしまっている状態です。

肌細胞は、つねに古い細胞と新しい細胞の入れ替えを行っています。

ですから、一番外側の肌細胞が死んでしまって皮むけが起こっても、やがて新しくきれいな肌細胞と入れ替わります。

日焼けをすると、通常4日目くらいから皮むけが始まることが多いようです。

個人差もありますが、皮むけが大方おさまるまでには二週間くらいかかります。

意外と長い、と感じられるかもしれませんね。


日焼けによる皮むけは剥がさないこと

日焼けした直後は赤くなったりヒリヒリするだけという場合も多いでしょう。

そして、数日たってから皮むけが始まるわけです。

私も経験がありますが、皮むけしてしまうと肌がボロボロになり、粉が吹いたようになることもあります。

見た目にみっともないので、つい皮をはがしてしまいたくなりますね。

指でつまむとボロボロと剥がれるので、つい触ってしまうのです。

しかし、日焼けをできるだけ早く治したいなら、皮むけした箇所を剥がすのはおすすめできません。

皮むけしているところは、古い肌細胞です。

これを無理に剥がしてしまうと、新しい細胞まで傷つけてしまうことがあるためです。

皮むけしてしまったら、無理にはがしたりせず、自然とはがれるのを待つのが正解です。

古い肌細胞の下では新しい肌細胞が作られている最中です。

その状態で古い肌細胞を無理にはがすと、まだ完全にでき上っていない未熟な肌細胞が出てきてしまうのです。

これではかえって肌トラブルの原因になってしまいます。


日焼けした皮むけが治るまではしっかり保湿ケア

皮むけしてしまった皮膚をより早く治すためには、保湿ケアが欠かせません。

日焼けした箇所は、極度に乾燥した状態です。

乾燥したままでは、健康な肌細胞が作られる経過もゆっくりになってしまいます。

ふだん使っている化粧水や乳液などでかまわいません。
皮むけした箇所も含めて、しっかり保湿してあげましょう。

日焼けした肌はデリケートになっているので、敏感肌用の化粧水を使うと、なおベターです。


まとめ

今回は、日焼けが治るまでの期間は何日かかるのか、皮むけの経過とともにまとめてみました。

日焼けしたあとの皮むけは、つい剥がしたくなりますね。
でも、皮むけした肌を剥がしてしまうと、よけいに治りが遅くなります。

まずはしっかり保湿ケアを行うことが大切です。
そして、お肌のターンオーバーを良くするためにも、栄養バランスのとれた食事と十分な休息をこころがけてみてくださいね。

うっかり日焼けで皮むけしても、慌てる必要はありません。
今回の記事を参考に正しいケアで、早めに日焼けを治しましょう。


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