保湿クリームつけてもピリピリするのは何故?かゆみの原因や対策法を伝授!

その肌のピリピリとかゆみ、実は解消できるんです。

ピリピリとかゆみ、このお悩みを抱えている方って多いと思います。


保湿クリームをつけているのに、とにかくピリピリするしなんだかかゆみまで・・今「あっ私かも・・・」と思った方もいらっしゃるのではないしょうか。

実は私自身、美容の仕事に携わっていたことが過去にありますが、このトラブルを持って悩み続けていた方がとても多かったのを覚えています。

ではなぜ保湿クリームをつけているのにピリピリするのか、またかゆみまで出てきてしまうのか原因とその対策について書きます。

せっかく肌を気遣ってお手入れを頑張っているからこそ、一日も早くうるおってトラブル知らずの肌に近づけましょう!


目次

肌がピリピリとかゆみの原因

まず肌にはバリア機能という機能が備わっています

水分と油分とNMF(天然保湿因子)という3つがきちんと肌にあることでバリア機能が整い肌にうるおいをキープします。

バリア機能が正常に機能することで外からの刺激などから肌を守り、うるおいが保たれます。

ですが、このバリア機能が乱れてしまうことにより、外からのさまざまな刺激(紫外線・花粉・アレルギー物質)がダイレクトに肌に伝わってしまいます。

それによって肌荒れを起こしたりピリピリといった肌のSOSが出てしまうのです。


かゆみについては上記のバリア機能が正常に機能しなくなった肌がさらに深刻な状況になった時に起きます。

皮膚は外からの刺激を一番受けるパーツなのでアレルギー物質などに触れた際に、皮膚が反応しヒスタミンというかゆみの原因となる物質が分泌されます。

かゆみがある部分は我慢が出来ずどうしてもかいてしまいます。

そうするとさらにかゆみを増長させる物質(ヒスタミン)が分泌されるので、かゆみを感じる場所が広がってしまいさらにかいてしまい・・と負のループに陥ることもあります。

そして厄介なことに、乾燥してピリピリだった肌にかゆみまで出てしまうと、なかなか再びうるおいを保てるような肌に戻るには時間がかかってしまいます。

嫌ですね・・・そして怖いですね。
かき壊しという言葉もあるほどなので、そんな状態にはならないように早い段階で留めたいものです。

それ以外に考えられる原因としては、冷房や暖房などの空調による湿度の低下から引き起こされる肌の乾燥です。
これは、季節を問わず空調が効くことにより室内の湿度が低下し、肌のうるおいが奪われていき乾燥してしまいます。


化粧品で出来る対策法

スキンケアで保湿

まずはスキンケアなどできちんと保湿をします。

月並みかもしれませんがやはり一番ここが重要だと思います。

どちらかというと、機能性の高いクリームを保湿クリームを使用するというよりは、シンプルだけど肌にうるおいをきちんとつなぎ留めてくれるような穏やかな使い心地のクリームを塗りましょう。

具体的に選ぶポイントとしては、ヒアルロン酸・コラーゲン・セラミド配合などのクリームを使用するといいですよ。


オイル美容

あと最近のトレンドだとオイル美容なども人気です。

手軽にうるおいチャージが出来て肌にツヤが出ます。
日々のお手入れにほんの少しのご褒美感覚だとローションマスクでのケアなどもいいと思います。


日常生活で出来る対策!お手入れの方法など。

顔を洗う際のお湯の温度に気を付ける!
(目安はぬるま湯35~38度くらい)

熱すぎると、洗っているときも洗ったあとも、どんどん肌からうるおいが逃げてピーンと突っ張ってきてしまいます。
この突っ張った感じは感じたことがある方も多いはずです。

ピーンとした突っ張りを感じる方はお湯の温度をまず気にしてみてください。

肌にやさしく触れる。(洗顔もスキンケア中も)

お風呂上りや洗顔後に保湿するからといって、ゴシゴシと洗っていいわけではありません!

自分の肌に触れるときは、とにかくやさしく丁寧にを心がけてみてください。

お手入れをする際も、皮膚が動くほどの勢いと圧は必要ありません。
ソフトタッチで皮膚が動かない程度でやさしく肌に浸透を促すように触れましょう。

特に乾燥をしていて、ピリピリする際は摩擦による肌への負担は極力避けたほうがいいので、ハンドプレスでお手入れすることをお勧めいたします。


※適度な湿度を保つ。

保湿をしても部屋の湿度が低いままですと、うるおいの蒸散は防ぎきれないため加湿器をたいたり濡らしたタオルを干すなどして湿度を保つように心掛けてみてください。


まとめ

女性にとって乾燥って本当に大敵ですね。
美容の知識を学ぶ上で乾燥といっても様々な原因や要因によって引き起こされること、そして寒い時期の悩みだと思っていましたが、年間を通して気にされている方が多いことを知りました。

実はまだまだ対策は挙げ始めたらキリがないほどありますが、日常生活ですぐに取り入れられそうなものをあげてみました。ほんの少しの意識と心がけで肌のうるおいをキープすることが出来ます。

特にこれからの季節は乾燥で悩んだり対策どうしよう?
と考えられる方が増えると思うので、少しでもヒントになればいいなと思います。

健やかでトラブルに左右されない肌を目指して保湿クリームでしっかりケアしていきましょう。



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